Raspberry Piのカメラモジュールが満を持してリリースされたようですね。
Raspberry Piのカメラモジュールがついに発売開始。25ドルで画像センシング機能を搭載可能 – TachCrunch
どこかで見たか、聞いたかの話では、RSコンポーネンツに5/16に注文して5/21には発送らしいんですが本当でしょうか。ちなみにお値段2,400円。簡単に手が出てしまう罪な奴です。
さて、このRaspberry Piのカメラモジュール、以前から出る出る言われていたので気にはしていましたが、いざ出ると「何して遊ぼう?」となります。
ということで、Raspberry Piをカメラモジュールで遊ぶためのネタを考えてみました。
- 液晶パネルを取り付けてデジカメっぽく。どうせならタッチパネルの液晶がいい。撮った写真はそのままWebサービスへ
- 定点観測カメラ。ネットワークに繋がるドアモニターなんていかがでしょう?
- Arduinoあたりと合体させてカメラを目をした自走式のロボット
- 自転車や車にマウントして車載カメラとして活用
はい、どれも既にあるものなのでネタにもなりません。こういうところでパッといいアイデアが思い浮かぶ人、尊敬します。
話をカメラに戻すと、スペックに500万画素、1080pの動画にも対応とありますが、そもそもRaspberry Piで1080pの動画って大丈夫なんでしょうか?あとカメラモジュールの消費電力も知りたいところです。また、このカメラモジュールをケース入りのRaspberry Piで使おうと思うと大抵のケースはカメラを外に出すために加工が必要ですね。ここはひとつ、憧れのAdafruitのPibowが新しくなって出ないかなと期待。
最後に気になるのは、TechCrunchの記事に書かれた、カメラモジュールを使用するには最新のRaspbianファームウェアが必要の一文です。そろそろ新しいバージョンのRaspbianが出ることが伺えます。ただ、5/16時点ではまだ古いまま(2013/2/9版)のようです。Debianも7.0 wheezyが正式にリリースされましたので、Raspbianの方も期待すると共に、このエントリーを書きながら、RSコンポーネンツで注文をしてしましました。
カメラの到着が先か、新しいRaspbianのリリースが先か、乞うご期待。
2013/5/18 追記
RSコンポーネンツから納期の連絡がありました。「13/09/06」と記載されてるんですが、これってやっぱり9/6でしょうか。4ヶ月待ちってマジですか。。。大人気のようです。
2013/6/8 追記
5/24に発送連絡が有り、10日ほどで無事ゲットしました。開封の儀はコチラ。